心の健康に運動が良い7つの理由を詳しくご紹介!

心の健康に運動が良い7つの理由を詳しくご紹介!

ダイエットや体の状態を良くするために運動をするのは当然ですが、実はメンタルヘルス(心の健康)のうえでも、運動は大切です。とくにコロナ禍の今、その重要性が注目されています。

この記事では、具体的にどのような影響を心と身体に与えるのかをわかりやすく紹介しています。

身体を動かして健康になることによる好影響4つ

定期的に身体を動かすことで身体が健康になり、心にも良い影響を及ぼします。身体を動かして健康になることでどんな良い影響があるのか、4つ挙げてご紹介します。

汗をかくことでリフレッシュ

ダンスやエアロビクスなどをした後、大量に汗をかき、軽く歩いた程度の運動にくらべると、爽快感はさらに大きなものになります。この時に感じる「気持ち良さ」は、体だけでなく、心にも大きく影響を与えています。

汗をかくほどの運動をする際には、かなり激しい運動、または30分以上の有酸素運動を続けてなくてはなりません。そうすることで思考は運動するという行為に集中し、腕や筋肉を動かしたり、さらには息をしたりすることにのみ意識が向かっていきます。

私たちは通常、どんなときにも何かしら思考を続けているので、汗をかくほど体を動かして、何か別のことをする時間は、実はとても大切です。思考と心は深く繋がっています。そのため、外から頭を真っ白にさせることで、結果、心への負荷が少なくなり、すっきりとした気分を手にできるのです。テレビやゲームでは、スポーツで得るような爽快感を手にすることはできません。

目標をクリアすることででる達成感

「週に3回はレッスンに通う」または「週に何キロを走る」など、自分に目標を立てて運動をすると、それを実現できた際には、大きな達成感を私たちの心は得られます。

残念ながら、仕事や勉強など、日常生活の中でこういった達成感を得るのは、なかなか難しいのが現実です。しかしながら、運動のために立てた自己目標なら、実現する可能性が高まります。

疲れにくい体になり心の耐久力UP

「忙しい」または「面倒だ」という理由で運動をしていないと、筋力は衰え、新陳代謝もさがっていきます。新陳代謝が悪くなると、血の流れが悪くなるため、体の中に疲労物質がたまっても、外にだせなくなります。するとすぐに疲れやすくなり、何をするのもますます面倒になっていくでしょう。

一方、運動を日常生活に取り入れていると、疲労物質を排出することが自然にできるため、疲労感が体に長く滞らなくなっていきます。すると以前は「やっても無駄だ」など、マイナスに考えていたことも「やってみなくてはわからない」というようなプラス思考へと変化するため、よりアクティブになれるという良いサイクルが心にうまれます。

運動による疲れが良い眠りをもたらす

運動による肉体的な疲労は、日常生活でたまったストレスによる心労とは種類が違います。運動することで体は疲れますが、その後、ここちよいリラックスが体をみたし、夜には穏やかに眠気が訪れます。

朝方何度も目が覚めて熟睡できないと、睡眠量が足りず、爽やかな目覚めが迎えられません。しかし、運動していると深い眠りが得られるため、朝、すっきりと起きられ、心はエネルギーで満たされます。

脳に直接作用することによる好影響3つ

身体を動かすことで、脳に直接良い影響を及ぼす部分も大いにあります。身体を動かして脳にどんな良い影響があるのか、3つ挙げてご紹介します。

運動すると脳が活性化する

運動すると体全体の血流がよくなり、もちろん脳の血流も改善され、脳が活性化されます。それによって、思考力そして記憶力も高まり、集中して仕事や勉強にとりくめるようになります。また、心を穏やかにする効果のあるセロトニンという神経伝達成分が増えるでしょう。

このセロトニンは脳の緊張をやわらげ、精神的な落ち着きを取り戻す部分に働きかけ、リラックスへと導きます。

運動することで不安感が減少する

運動をしていないと心まで縮こまり、考え方がネガティブになりがちです。また、運動不足から体重が増え、体型に自信がもてないなどの理由で、他人からの視線に敏感になりやすいという傾向があります。

一方、運動を定期的にとりいれると、体とともに心がリフレッシュし、大きく息をしたり汗をかきながら運動したりすることで、他人の視線より自分へ意識が集中するようになり、漠然とした恐怖心や不安感が軽減されます。

できなかったことができるようになり自分へ自信がつく

ヨガやピラテスなどのクラスに続けて通っていると、「以前より体が柔なくなった」そして「前はできなかったポーズがとれるようになった」など、嬉しい結果が待っています。

好きではじめた運動ですが続けることで、それが無理なくできるようになると、自分に自信がつき、またひとつのことを続けることで、「自分は難しいこともクリアできる人間だ」という前向きな気持ちがうまれます。

まとめ

現在、コロナ禍で子どもから大人まで、先の見えない不安から、ストレスが膨らんでいます。その中で心の健康を保つことはとても重要です。一歩間違えば、うつ病や精神性の疾患などを引き起こしかねません。定期的に運動をすることで、脳内の神経伝達物質セロトニンが増加し、イライラや不安な気持ちを抑えてくれます。

運動は毎日続けなくても、その効果は数日続くので、毎日は無理という人も、心の健康のため少しずつはじめることが可能です。そして続けることが、自分への自信や達成感にも繋がっていきます。

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